乳がんのタイプ;パジェット病

乳がんでもほかのがんと少し違う病気が存在します。それがパジェット病と呼ばれるものです。乳頭の乳管開口部に発生して、乳頭や乳輪部分の表皮にできるがんです。

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乳がんではありますが、表面的にできるものなので、乳頭や乳輪部分の皮膚に湿疹のようなものができます。かゆみが生じたり、ただれやかさぶた、出血することもあります。パジェット病は湿疹と間違えてそのまま進行していくことがよくみられます。

しかし、パジェット病は乳がんの中のひとつです。ですので、乳管の中で腫瘍は大きくなっていきます。そして、乳頭や皮膚に浸潤していきます。

パジェット病は予後は人によってまちまちです。このタイプの乳がんは乳房のほかの部分に浸潤しているかどうかによってパジェット病の進行度合いはまったく変わるからです。パジェット病でも検診によって早く発見され たのであれば、予後がいいがんです。しかし、検診して発見が遅くなったときは乳房のほかの部分にも浸潤していたら予後はいいとはいえません。

乳がんはほとんどの場合は最初は非浸潤性のタイプです。それが浸潤性の乳がんに変化していきます。そうなる前に発見、治療を施すのは面倒だと思いますが、乳がんの検診をこまめにうけましょう。もちろん、子宮頸がんや卵巣がんなど女性のがんは非常にやっかいですので、いろいろ検診する必要があると思います。

乳がんでもパジェット病の場合は症状がしこりではなく、湿疹のようなものなので、自己検診では少し難しいかもしれません。

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